現代湯治×尾瀬沼トレッキングのススメ

数日間の休暇の取れた方へ、「栃尾又ラジウム温泉 現代湯治×尾瀬沼トレッキング」がオススメ。

出典:魚沼市観光協会 https://www.iine-uonuma.jp/play/nature/oze-2.html

実は栃尾又温泉に前泊し、「魚沼から尾瀬」で尾瀬へ訪れる方は多くいらっしゃいます。有名なのは、群馬県側からのルートなのですが、1度では味わい尽くせない自然の魅力が尾瀬沼にはあります。せっかくの貴重な時間様々な尾瀬の顔を楽しみたいと、色々なルートを回れているとのことです。

栃尾又温泉では昔から長期間の湯治滞在をされる方が多いです。長期滞在中に尾瀬へ行かれる方も、最近では増えてまいりました。魚沼から行く尾瀬ルートも日帰りでの散策で十分にお楽しみいただけます。

以外と近い、新潟県魚沼市からのルート

群馬県側 鳩待峠が最も有名かつ、時間も短く入門ルートとされています。上毛高原、もしくは沼田駅からのバス移動が乗り換え含め2〜3時間、鳩待峠から尾瀬沼まで1〜2時間程とされていますので多くて5時間というところでしょうか。魚沼ルートは鳩待峠ルートには及ばないものの、他の尾瀬へのいくつかのルートと比べるとそこまで時間のかかるコースではありませんのでオススメです。

群馬側最短ルート   駅から尾瀬まで、だいたい4〜5時間程度

群馬ルート https://www.oze-hiking.com/access/hatomachi.html

新潟魚沼ルート 駅から尾瀬まで、だいたい6〜7時間程度

魚沼ルート https://www.iine-uonuma.jp/play/nature/oze-2.html

駅からのルートも最短ルートとはいきませんが、他のルートと比べてもほぼ同じくらいです。

尾瀬への登り口は福島県側と同じ「沼山峠」「三池」から

駅から登山口へのルートは違いますが、各登山口は福島県側の登山口から登ることになります。「駅から登山口までのアプローチ」が、新潟県魚沼市から、ということです。

東京電力さんのホームページがとても分かりやすいので是非、ご覧になってくだささい。http://www.tepco.co.jp/oze/iku/access/

電車→バス→船と乗り継ぐ、ちょっとした冒険感を味わえるのが魚沼ルートの醍醐味

魚沼から行く尾瀬ルートの1番の醍醐味は、「船」を使って登山口までアプローチするところです。正直、そういった登山口までのアプローチに船を使うのはめんどくさい!という方には、そもそも向いていないかもしれません。笑

奥只見湖の大自然を感じならが、船に揺られる、これが又とてもとても気持ちが良いのです。紅葉シーズンになると、見渡す限りの山々が真赤に染まり、これ以上ない程の美しい景色を堪能することができます。

出典:奥只見湖遊覧船より引用 http://okutadami.co.jp/boat/

県外から、電車でお越しの方は上越新幹線「浦佐駅」から

「魚沼から尾瀬ルート」に電車でお越しの方は、上越新幹線「浦佐駅」よりアクセスできます。

出典:魚沼市観光協会 https://www.iine-uonuma.jp/play/nature/oze-2.html

上記は2019年現在の資料です。

乗合タクシー、定期バスは毎年6月〜10月下旬のみ運行になります。運行期間に注意が必要です。

県外から、お車でお越しの方は関越自動車道「小出IC」から

関越自動車道「小出IC」を降ります。その後は国道352を福島県側にひたすら走ります。途中「シルバーライン」と「枝折峠」の2つの道を選べます。どちらも楽しい道ですので季節によって使い分けても良いです。時間的には断然「シルバーライン」ルートの方が早いです。枝折峠は紅葉シーズンや新緑の時期は圧倒的な景色を楽しめます。Googleによると1時間30分ですが、実際はものすごくグネグネした峠道ですので2時間はかかると思っていいです。本当にグネグネです。何にもありません。そういったこともあり、魚沼から尾瀬ルートは、お車で御池まで行かれる方の方が圧倒的に少ないです。

GoogleMAPでは1時間半ですが、実際はもっとかかります・・・・・・

それよりも、奥只見湖に駐車され、奥只見湖遊覧船にて登山口まで行かれる方がオススメです。船上からの景色もとても綺麗ですし、他のルートでは船を使ったルートはありません。魚沼から尾瀬ルートの特権なのです。

奥只見遊覧船に乗って行くルートの方が個人的にはオススメです

自在館からは車で40分程度

宿(自在館)からは奥只見湖まで40分程度です。

自在館から日帰りで尾瀬に行きたい方はこちら