今月は貸切風呂のプチリノベーションの月です。約50年、自在館の内風呂として頑張ってくれている「たぬきの湯」と「うさぎの湯」を少しだけお化粧しています。
現うさぎの湯、昔懐かしいレトロなタイルですが、だいぶと痛んできているため、表面をお化粧してあげます。それから、湯の枠と、風呂内のタイルも取り替えます。
自在館のお風呂はこのお風呂以外は、ほぼモノトーンでどちらかと言えば少しゴツゴツとした強めのお風呂。うさぎの湯はネーミングの通り、少し柔らかく、明るい、清潔感のあるお風呂にしたいなと思います。女性のひとり旅の方が、入りたくなるような、そんなお風呂になればいいな〜と、今回のプチリノベを決行。
今回、こだわったのは、宿の周りにある素材を使うこと。主人と若旦那で、手作業で石を集めてきました。これが重いのなんの・・・・いいお風呂になりますように。
今まで気になっていた、スイミングスクールのような天井板。今回はたぬきの湯も一緒に替えました。
天井は黒色に一新、締まったイメージになりました。
拾ってきた石を職人さんが、じっくりと顔を見据えて、配置を選んでくれています。
完成が待ち遠しいです。