お客様からお帰りの際に、お尋ねいただくことをまとめてみました。日々、あれこれと思いつくまま、改善に取り組んでいるため、常連様でも、「あれ?こんなのあったっけ?」とお尋ねいただくことも多くございます。より、良い湯治ライフのお役に立てば幸いです。
もくじ
①「坐禅部屋というのがあったのですが、体験会などやっているのですか?」
はい、季節によりますがだいたい月に2回ほど開催をしています。地元のご住職が30分~1時間程、坐禅指導を行っています。参加料はお布施としてお一人様1,000円。「休む」ということは意外と難しく、それは私たちの脳や心の働きに大きく左右されます。頭を空っぽにしよう、ぼーっとしようと思っても、無意識のうちにさまざまなことを考え、思考を巡らせてしまいます。休んでいるつもりでも、実は休めていない——その理由の一端を垣間見ることができるのが、この坐禅体験です。「休む」ことをさまざまな角度から感じていただく機会として、ご用意しております。
開催日はこちら → →https://www3.yadosys.com/reserve/ja/plan/detail/147/fjgbcpgneogkdcdjfjhagddn/all/00019
②「 フィットネスルームって、使えるんですか?」
はい、もちろんご利用いただけます。実は自在館の常連様で普段ジムに通われていたり、ランニングをされたりと、運動習慣のある方がとても多くいらっしゃいました。そういったお客様より「普段運動しているから、雨の日とか冬の雪が積もっている時は外に出れないからどこか近くに運動できるところないかな?」と何度かお尋ねいただいておりました。そこで、どうせなら館内に作ってしまえと完成したのが、自在館フィットネスルームです。「人生100年時代」と言われる今、健康で自分らしく過ごせる時間を少しでも長くすることが大切です。そのために欠かせないのが運動習慣。とはいえ、決して激しい運動を推奨するわけではありません。運動にはさまざまな種類があり、大切なのは無理なく続けられるものを見つけることです。普段は運動をしない方も、「まさか旅館で?」という思いが、新しい習慣を始めるきっかけになるかもしれません。ぜひお気軽にご利用ください。
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③ 「隣の席の方が、一品少なかったようなのだけど、お願いできるの?」
はい、もちろんです。最近では、夕食を少なめにされる方や、食事制限のある方など、食事の量について多様なご要望をいただいております。そこで自在館では、一汁四菜を基本に、お品数を調整できるようにしております。特にご要望の多いのが、一品少ない「一汁三菜」のお食事。さらに少なめの「一汁二菜」も対応可能です。ご連泊中は、その日の体調に応じて変更していただけます。「今日は少し胃が重いな」と感じる日がございましたら、遠慮なくご相談ください。旅館ではつい料理が多くなりがちで、「残すのが申し訳ない」と感じるお客様も少なくありません。そのため、自在館ではいつでも気軽にお食事の量を調整できるよう、ご用意しております。
④「送迎バスで宿に来るときに、途中で乗ってこられる方がいたけど、滞在中も送迎バスが使えるの?」
はい、もちろんです。自在館には、都市部からお越しのお客様が多く、お車をお持ちでない方もいらっしゃいます。そのため、無料送迎バスを1便運行しておりますが、ご連泊中もこちらの送迎バスで外出が可能です。例えば、道の駅で昼食やお土産を楽しみ、復路のバスでお戻りになるお客様もいらっしゃいます。さらに慣れてくると、お気に入りのお店の近くで下車し、帰りはタクシーをご利用になる方も。宿から浦佐駅間のみの運行となるため、大幅なルート変更はできませんが、路線内でさまざまな使い方が可能です。どうぞご活用ください。