こんにちは、若旦那です。
湯治だけでなく、健康を良好な状態に保つためにも是非知っておきたい。
「自律神経」について、書こうと思います。
この自律神経とは、簡単に申し上げれば
「自分の意思ではどうにも出来ない、自動的に動く体の大切な神経」です。
医学的には、もっと長い説明になると思うのですが、ざっ捉えるとこんな感じです。
そして、自律神経にも2種類あり、これが「交感神経」と「副交感神経」です。
反対に自分の意思で動かせたり、感じたりできるものは体性神経と言います。
例えば、運動を司る運動神経や、見たり触ったり温度を感じたりする知覚神経です。これは自分の感覚的になんとかできるものなので、わりと対処しやすいと言われていますし、異常を自分でも感じやすいです。
痛い!と感じたり、筋肉痛で体が動きづらくなったり。
これはわかりやすいですね。
自律神経は、自分ではどうにもできない要素が多々あります。
例えば、
「眠くなれっっっっつ!!!!」
と、念じても眠くなりませんよね。笑
あとは、スポーツなどをするときに
「うわぁ、緊張して手汗やべえな。。。。。緊張よ!止まれっつつつつつ!!!!」
と、念じてもそう都合よく緊張はとけません。
なんとな〜く、お分りいただけたかと思います。
なので、「自律神経失調症」という病は、この自律神経が正常に機能してくれない状態のことを言います。例えば、緊張しなくていい場面で、なぜか心臓がばくばくしたり、急に手汗を描いたり、はたまた、ふと急激な眠気に襲われたり。。。。
自分でどうにかできないからこそ、気にしておきたいのが自律神経。
次回は、自律神経をさらに細かく「交感神経」「副交感神経」について書きたいと思います。