「温熱効果」
- 血液の流れがよくなり、循環機能が高まります。
- 血流がよくなるので、血液の滞留によるコリやダルさが改善されます。
- 結果的に新陳代謝も高まります。
- 新陳代謝がよくなり体の老廃物が排出されやすくなります。(デトックス)
私も30歳を過ぎてから「体が冷える」「肩が凝る」「目の奥が重い」という症状を体感するようになりました。若い頃は、「え?肩こり?筋肉痛とどう違うの?」と言ったレベルでした。全くの無関心。笑
しかし、いざ自分自身の体の代謝が落ちてくると冷えや、血流が滞ることで起きる「コリ」や「だるさ」を痛感しています。「肩がこる」というのは日本人だけと言いますが、本当なんでしょうか!?
栃尾又ラジウム温泉は、ぬるい温泉36度前後ですので、熱くもなく寒くも感じない、心地よい温度です。数分浸かっているとジワ〜っと、体の中が巡り始めるのを感じます。(※完全に個人の主観です!けど、そう感じるのです!)そして、更に数分すると、心地よい眠気が押し寄せます。もう、この頃には目の重さや、肩のこりは自分自身はほとんど感じていません。ウトウトとしていると、あっという間に1時間程は経過しています。そして、お風呂に入っていると、自然とおトイレに行きたくなるんです。自分だけかな?と調べてみると、水圧は体の内部にまで適度な圧をかけてくれるそうで、内臓も刺激されるそうなんです。又、代謝も高まっているので、相乗効果でおトイレに行きたくなるということです。
私自身は、どうしても日中はお客様が多いため朝一5:00頃から週に一度プチ湯治をします。PC仕事がメインのため、目も肩も、ガチガチなのです。この週に1度のプチ湯治が待ち遠しいこと待ち遠しいこと。5:00に入浴スタートしますが、ウトウトとしているとあっという間に7:00になり「ああ、もうこのまま布団に倒れこみたい・・・・・」と、思いながらお風呂を後にします。
それから、私の祖父も祖母(先代の主人と女将ですね)は毎日お風呂に入っています。本年86歳。車も運転しますし、庭いじりも、山に入って野草の写真も撮ってきます。おばあさんに関しては、今年カーブスに行き始めました。「若い人ばっかりで恥ずかしい」と言いながら、通っています。その祖母の母、つまり私の曽祖母も、98歳なくなる直前まで元気で、出歩いたりしておりました。曽祖母も、やはり毎日お風呂に入っていました。ピンピンコロリ。でした。
毎日温泉で体を温め、ほぐし、空気の綺麗な山の中で、のんびりと生活していることが、元気さの秘訣なのだと。孫の私からすると信じて疑いません。温泉に入って、温まると良いことがたくさんありますよ!というお話でした。
※ちなみに、「体温を上げると免疫力が上がる」というのは議論が収束していないようです。なので、免疫力が上がるという表現は私自身も避けています。https://www.asahi.com/articles/SDI201801181406.html
「代謝が良くなること」≠「免疫力が高まる」ということでしょうか。しかしながら、温まることで、代謝がよくなり老廃物を排出しやすくなることは確かのようです。恒常的に体温を上げることが、良いのかは又別の議論と考えられますが、温まることで悪い方向へ向かう。ということはないと個人的には感じます。